柿生陸橋の上にいるとき震度3の地震にあいました

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 東名高速道路を利用する際、以前は環状八号線を使って少し遠回りをして東京インターチェンジからのることが多かったのですが、こちらのルートは環八、東名道ともに渋滞にあいがちです。この渋滞のためにも高速道路料金を使うのは少々面白くないので、別のルートでショートカットできないか、色々と試しています。

 東名川崎インターチェンジを使うルート、そして横浜青葉インターチェンジを使うルートなどを色々試していると、横浜青葉インターチェンジを使って横浜上麻生道路(県道12号)、そして黒川、若葉台、稲城大橋、調布というルートが渋滞にあいにくく最近のお気に入りです。


 今回は御殿場から横浜青葉インターチェンジまで東名道を使って、横浜上麻生道路を使って、上麻生交差点へと向かっていました。この上麻生交差点の手前は500メートルほどの渋滞がときどき発生しています。この上麻生交差点の手前は坂道になっていて、麻生陸橋という橋の上に道があります。1月29日の午後4時45分頃、この麻生陸橋の上で渋滞にはまっているとき、急に橋が大きく揺れ始めました。調べてみると、柿生陸橋は昭和39年の東京オリンピックが開催された年に作られた橋ですでに50年が経過して老朽化が深刻化しているとのことです。

 この麻生陸橋は反対車線を大型のトラックが走っていたときも揺れるのですが、それよりもずっと大きな揺れです。しかも、反対車線には大きなトラックは走っていません。バックミラーで後のクルマの人を見たところ、やはり驚いているようでした。

 すぐにFMラジオに切り替えてみたところ、富士五湖周辺を震源にするマグニチュード4.7の地震があったようです。震源地付近で震度4、そして川崎市麻生区の震度は3と発表されていました。震度3の地震でもあれだけ揺れるのですから、東日本大震災のときにはかなり大きく揺れたのだと思います。

 このような陸橋の上で地震にあってしまうと、無闇に自動車から外へ出るのも危険だと思います。避難の仕方が難しいと感じました。

【平成29年1月21日追記】

調べてみると、柿生陸橋は拡幅に向けた地質調査などが行われているようです。この柿生陸橋は北側が丁字路になっているのですが、どうしてもここを先頭にして北向きは渋滞してしまいます。この渋滞を避けるために柿生陸橋の手前で住宅街の細い道に入って行ってしまうクルマも多いので、危険な状況があります。橋の耐震補強と拡幅工事をぜひ進めて欲しいところです。

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