iPhoneやAndroidでマルウエアの危険

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アスキーのサイトを読んでいると、iPhoneやAndroidを狙うマルウェアの脅威という記事がありました。

iPhoneやAndroidを狙うマルウェアの脅威
前回は、Symbian OSのマルウェアの歴史をたどりました。今回は、AndroidやiPhoneなど現在主流のスマートフォンを狙うマルウェアの変遷を紹介します。

iPhoneについては、基本的にはApp storeを通してアプリケーションを入手する仕組みになっています。従って、アプリケーションは必ずアップルの審査を受けた状態で配布されることから、パソコンなどに比較すればずっと安全なはずです。記事を読んでみると、やはり正規の使い方をしている場合ではなくて、脱獄をしている場合が特に危険とのことでした。

脱獄をすると、AppStore以外の場所からでもアプリケーションをダウンロードおよびインストールが出来るようになります。この過程では、アップルが審査していないアプリケーションもインストールができてしまうため、危険度が増すことになります。

脱獄をして不具合が発生しても、アップルの保証は使えなくなってしまうなどといった弊害もあるので、脱獄はしない方がやはり良いのでしょう。

また、Androidについては2011年からはマルウェアが大量に出回り始めたようです。Androidは設定を変更すると、色々なサイトからアプリケーションをダウンロードしてインストールすることが出来ます。アプリケーションのインストールに際しては、公開元が信頼できるものに限定してインストールして、信頼性の低いサイトからのインストールなどは出来るだけ避けるなど、細心の注意をした方が良さそうです。

【追記】

さらにアンドロイド端末にインストールすることが出来るアプリケーションに関して、4月15日に怖いニュースが出回っていました。

そのアプリケーションはアンドロイドのスマホにインストールすると、電話帳や電話番号を勝手に外部のサイトに送信してしまうそうです。このアプリの影響で数百万人規模の個人情報が流出した恐れがあると言われています。

このアプリケーション自体は「桃太郎電鉄 the movie」のようなタイトルが付けられていて、無料で3月中旬頃から配信されていました。アプリケーションを実行すると桃太郎電鉄など有名ゲームの動画が再生されますが、その裏側で個人情報の流出をしていた可能性があるようです。

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