青空文庫リーダー「SkyBook」を使った読書

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青空文庫

 最近、楽天で予約を開始したKobo Touchを購入しました。こちらの端末は7月19日に発売される予定なので、まだ手元にありません。電子書籍が実際にはどんな使い勝手なのか、とても気になっています。Kobo Touchはすでに一部の大型書店で展示が始まっているという報道もありました。もしかすると、すぐにどこかで触ることも出来るかもしれません。


 一方でiPhoneを使って電子書籍を読むことが出来ます。すでに、著作権の保護期間が切れて、有志の方が電子化した情報が青空文庫というところに蓄積されていますが、こちらの情報を読むことが出来るリーダーです。この中で、SkyBookというアプリケーションを私は使っています。

 こちらのSkyBookはシンプルな使い勝手で、画面もとても見やすいので、気に入っています。起動すると、本棚が表示されます。この本棚は自分が青空文庫からダウンロードした作品が並んでいます。

青空文庫の本棚

 この中から読みたい本を選ぶと、その本の中身が表示されます。宮沢賢治の銀河鉄道の夜を選んでみました。

SkyBook

 この画面で、画面の左側をタッチすると1ページずつ、ページが送られていきます。逆に右側をタッチすると、ページが1ページずつ戻っていきます。通常はこの操作さえ覚えておけば本を読めます。

 画面の左上をタッチすると下にスライドバーが出てきます。このスライドバーを操作することで、好きなところにジャンプすることが出来ます。

スライドバーを表示

 こちらが作品をダウンロードする際の画面です。

作品の検索画面

 こちらで、作品名などをキーワードにして作品を探します。そして見つかったらダウンロードすることで本棚に追加されます。

 本棚はジャンルごとに複数作ることも出来ます。本が増えても大丈夫です。

 iPhoneで電子書籍を読むと、非常に文字がくっきりとしていて反応も良いのですが、やはりバッテリーが気になってしまいます。数時間にわたって、iPhoneで電子書籍を読むことはあまり一般的な使い方とは言えないかもしれません。

 Kobo Touchがどの程度使いやすく仕上がっているのか、実際に商品が届いたらチェックしてみたいと思います。

【2012/07/29追記】

 Koboを7月20日から使い始めました。ネットでは色々な悪評が出ていますが、私の場合は発売日の翌日から使い始めたこともあってか非常に順調に使うことが出来ています。

 ☆楽天の「Kobo Touch」を使ってみました

 電子書籍も何冊か購入しましたし、試しに青空文庫の作品も読んでみました。最初に読んだ青空文庫の作品は太宰治の「走れメロス」です。短編小説なので気軽に読むことが出来ました。十分に実用レベルに成熟していると思います。今後も読書の際に使って行きたいと思います。

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