月間販売台数に占めるスマホの割合が8割を超えました

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iphone箱

 2012年11月の全携帯電話販売台数に占めるスマホの割合がついに8割を超えたそうです。11月に10人の人が携帯電話を買ったとすると、そのうちの8人がスマホを選んだということになります。発売されたばかりのiPhone5が好調に売れているほか、ドコモやauのAndroid端末も順調に推移しているそうです。

 一番売れた端末は、メモリを32GB搭載したiPhone5、ついで2位はメモリを16GB搭載したiPhone5になります。機種別で考えると、iPhone5の独走状態です。iPhone5のシェアで考えると、ソフトバンクとauの2キャリアトータルで約4割に達しているそうです。


 iPhone5で複数の動画コンテンツを入れて見るような場合は、32GBのメモリ量では少々心許ない感じですが、普通に音楽を聴く分には32GBもメモリが搭載されていればまず大丈夫でしょう。また、動画はHuluやYoutubeで見ていて、音楽もそれほど持ち歩かないという場合であれば、16GBの容量でも十分かもしれません。現在、フラッシュメモリの値段は非常に安くなっているのですが、それに比較して、ソフトバンクやauが販売するiPhone5の値段はメモリ容量が増えると極端に高くなりますので、本当に64GBのメモリが必要か否かはよく考えても良いかもしれません。

 また、ソフトバンクではiPhone5だけでも全体の72.1%のシェアを持っており、いかにソフトバンクがiPhoneの販売に力を入れているかよく判る数字になっています。

 電車に乗っていても、身の回りの人が使っている機種を見ても、本当にスマホを持っている人の割合が増えたと思います。

 昔、PDAがなかなか普及しなかった時期には、まさか、多機能端末がこれだけのスピードで普及するとは全く想像もしませんでした。当時は日本人はともかく、大柄な欧米人に小さなタッチパネルは合わないとまで言われていましたが、アップルがUIを研究し尽くしてiPhoneを販売開始したことによる影響が、まさかここまでスマホを販売する原動力になったことには、ただただ驚くばかりです。

 OS別に見てみると、11月の販売台数で比をとると、すでにiOSとAndroidの差は4%強しか無いそうです。Androidがめまぐるしい勢いでiOSを追随しています。もしかすると、12月の統計では逆転しているのかもしれません。

 アップルについてはiPhone5Sの発売が近いのではないかという噂もあります。今後、Androidとの競争がどのようになるのか、気になるところです。

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