西武旅するレストラン「52席の至福」が予約好調

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武蔵境駅で西武鉄道の「かわら版 1月号」というパンフレットを貰いました。武蔵境駅に西武鉄道の印象はあまりなかったのですが、西武多摩川線が走っていることを思い出しました。

昔は多摩川から砂利を運んでいたと聞いたことがありますが、現在では旅客輸送をしています。全線単線になっているため、なんとなくローカル線のムードが漂っている路線だと思います。

以前、西武鉄道に対して株主から、西武多摩川線や西武秩父線は廃止すべきだ!という提案があった時期もありましたが、是政や多磨、白糸台などに住んでいる人にとっては貴重な路線ですのでなくなってもらったら困ります。

そんな西武多摩川線と並んで西武秩父線もローカル線の風情が漂っていますが、最近、レストラン列車である「52席の至福」が走っていることをパンフレットで知りました。

旅行代金は食事込みでブランチコースが一万円、ディナーコースが一万五千円です。


車両は4両編成です。1号車には多目的スペース、2号車は客席車両、三号車はキッチン車両、4両目は客席車両という構成です。客席車両には一両で26人が乗ることができるので、全部で52席ということになります。

ただ、相席になることはないと思いますので、実際に乗車するお客さんの数は席の数の半分から3分の2程度なのではないでしょうか。


こちらが客席車両になります。


こちらがキッチン車両です。

再び客席車両です。


どんな予約状況なのかを公式サイトで確認して見ると、ブランチコースは三月まで満席で予約ができない状態になっていました。ただ、ディナーコースはまだ席に余裕があります。

最近、列車で優雅に楽しむ旅が定着しつつあります。西武鉄道のように秩父や川越といった観光地を持っている鉄道会社にとっては良いプランなのではないかと思いました。

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