キャッシュレス還元と軽減税率を体感

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ファミリーマートで食料品を600円分ほど購入しました。支払いはJCBデビットカードを紐づけたQUICPayです。いつもと同じように買い物をしてQUICPay(Apple Pay)での支払いが終わった後、そういえば、税率とキャッシュレス還元はどうなっているのかが気になり、レシートを観察してみました。

すると、食料品の買い物だけだったので、消費税率は全て8%が適用されていました。また、QUICPay支払いはキャッシュレス支払いの対象になるので、2%の割引、つまり12円ほどが会計から差し引かれていました。

9月までの買い物と比較すると、12円分が安くなったことになります。増税が行われたのに価格が安くなるというのは、ちょっと不思議な感覚でした。

後日、JCBからは買い物の20%分の還元があります。したがって今回の買い物は実質では500円弱になったことになります。

今はキャッシュレス決済の浸透期ということでさまざまなキャンペーンが各社で行われて、現時点でどのキャッシュレスで支払うのがお得なのか、だんだん分からなくなってきました。

お年寄りなど、あまりスマホを使っていない層の人は最初の導入も含めて、敷居がかなり高いものと思います。普段からキャッシュレス決済を使いこなしている人が得をして、それ以外の人はお得さを実感できないまま月日が過ぎてしまいそうですので、本当に日本でキャッシュレスを浸透させるためには別角度の施策も必要なのではないかと思います。

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