IOデータIPv6対応無線LANルーター「WN-AX2033GR2」を入手

インターネット

楽天ひかりがIPv6高速インターネット接続サービスに4月から対応しました。今のところ先行サービスという位置づけで、無線LANルーターの自動設定などには対応していません。自分でマニュアルに従って設定する必要があります。

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現在の接続形態

現在利用しているNETGEAR社のWNDR4300という無線LANルーターは楽天ひかりでサービスしているDS-Liteという方式に対応していません。IPv6に対応しているサイトへはIPv6で接続されて、IPv4に対応しているサイトへは、IPv4で接続される形になります。

IPv4は回線が混雑しているときに遅くなってしまう箇所があるので、IPv6から変換して接続する仕組みが提供されています。その一つの方式がDS-Liteです。

また、無線LANの規格も古いものしか対応していないので、無線LAN部分でもネックが発生します。

楽天ひかり

楽天ひかりではサービスに対応している推奨ルーターを公式サイトで紹介しています。今回入手した「WN-AX2033GR2」は対応機種の一つになります。

今回は楽天市場のケーズデンキでポイントを利用して購入しました。

設定

大変だったのは設定です。裏面のスイッチを「オート」にしたままだと、インターネット接続のところで「transix」としか設定することができず、AFTRアドレスの設定ができません。ステータスを見るとインターネット接続がされていないように見えますが、IPv6サイトへの接続はできました。IPv4 サイトへは繋がりません。

電源オフの状態で裏面のモード切替スイッチをカスタムにして電源を入れることで、詳細な設定ができるようになるはずなのですが、インターネットの設定で新しくAPモードの選択肢が増えた以外は変化がありませんでした。

このまま、二日間放置して、ルーターの電源オフ、オンをしてみると、今度は「transix」が消えて、「IPv4 over IPv6(DS-Lite)」の選択肢が現れて、ここを選択すると詳細設定ができました。(なぜ詳細設定ができるようになったかが分からないのですが、二日間置いたことで、ファームウェアがアップデートしたのでしょうか?)

IPv6ブリッジ、DHCPv6-PDの選択はひかり電話契約があるので、DHCPv6-PDを選択しました。ただ、NTTのレンタルVOIPルーターの後段にルーターを設置する場合は、ひかり電話契約の有無に関わらずIPv6ブリッジを選択すると解説されているサイトもあるので、別途、こちらも確かめてみます。

VNE自動切り替えをマニュアルでは「有効」にしているのですが、なぜかここの設定変更ができずに「無効」のままにしていますが、それ以外はOKです。VNE自動切り替えはプロバイダの変更を検出した際に自動設定してくれる機能のようです。

楽天ひかりのこちらのページに書いてある設定方法に従って設定すると、無事にIPv4接続ができるようになりました。

(更新)IPv6高速インターネット接続サービス 先行リリースのお知らせ | お知らせ | 楽天ひかり
楽天ひかりからのお知らせ「(更新)IPv6高速インターネット接続サービス 先行リリースのお知らせ」をご案内します。

スピードが上がりましたし、夜になってもスピードが落ちないのは大きな収穫です。

【2020/06/19追記】

IPアドレス変更

最近、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、zoomを使ってアルバイトをしている家族から午後9時ごろになるとWi-Fiでのインターネット接続が中断して5分ほどしてからまた再開されるという苦情がありました。

ルーターのログを見ても再起動されたような形跡はないので、パケ詰まりが起こっているのでしようか。5chのハードウェア、アイオーデータのスレッドを丹念に読んでいくと、NTTから借用しているホームゲートウェイ(RT-S300NE)のLAN側IPアドレスとアイオーデータのWi-FiルーターのLAN側IPアドレスは3桁目を変えておいた方が、二重ルーター状態を解消するために良いという書き込みがあったので、それにならつて以下のようにしました。

ホームゲートウェイ 192.168.1.1

アイオーデータWi-Fiルータ 192.168.0.1

下記のサイトでチェックすると、うまく行っているようではあります。

Test your IPv6.
This will test your browser and connection for IPv6 readiness, as well as show you your current IPv4 and IPv6 address.

一晩はこの設定でうまく安定してインターネットができていましたので、しばらくは様子を見たいと思います。

【2020/06/26追記】

ホームゲートウェイ設定見直し

今度は家族からテレワーク中に回線が切れることがあるという申告がありました。IPv6やDS-Liteの設定は大丈夫なはずなのですが、何が原因なのでしょう。また、インターネットで情報を検索してみると、こちらの記事を見つけました。

ZOOT NATIVEの接続が1日数回、または約3時間おきに切れてしまいます

ホームゲートウェイがIPv6接続されていると、3時間に1回の割合で、「DHCPv6クライアント取得情報(IPoE)」機能が動作して、DS-Liteの接続が切断されてしまうのだそうです。

確かにホームゲートウェイはIPv6接続がされた状態になっていましたので、自宅に帰ったら切断の上、再接続されないようにします。

【2020/06/28追記】

ホームゲートウェイを取り外す

やはりNGです。一定期間経過後にDS-Liteの構成が崩れてしまい、IPv4通信ができなくなってしまう場合があります。ステータス画面をみると、「その他、DS-Liteサービス」という変な表示になります。

やはり、ホームゲートウェイが何か悪さをしていることで間違えがなさそうです。最近、携帯電話がメインになったために、ひかり電話は使うことが少なくなりましたので、ホームゲートウェイ(RT-S300SE)を一旦、取り去ってしまって、光終端装置に直接、WN-AX2033GR2を接続しました。これで様子を見ます。

【2020/06/29追記】

午後8時過ぎになると、やはりDS-Liteによる通信ができなくなる事象が発生しました。もはや、ホームゲートウェイは接続していませんので、アイオーデータのWN-AX2033GR2の問題か回線の問題ということになります。

午後8時過ぎにおかしくなるというのは、もしかするとDS-Liteを提供している会社側で負荷が原因の異常が発生している可能性も拭いきれません。最近、楽天ひかりは楽天モバイル契約者に一年間無料という大胆なサービスを提供して利用者を獲得しているので、設備が追いついていない可能性もあります。

そこで安易にルーターの買い替えは実施せずに、ホームゲートウェイで従来のPPPOEでIPv4の接続をして様子を見ることにしました。夜間の混雑時は回線速度が遅くなってしまいますが、安定することを期待しています。

【2020/07/08追記】

なぜか、WN-AX2033GR2のルーター機能をオフにして、アクセスポイントモードで使っても、一日に数回、回線接続が不安定になる事象が発生しました。こうなると、もはや本機を使い続ける意味がありません。

押し入れにしまってあった、NETGEAR社のWNDR4300を復活させて、アクセスポイントモードで利用しています。こちらは一日中、素晴らしく安定してWi-Fi環境を提供してくれているので助かります。

一方で、WN-AX2033GR2はtransixのモードにして、ホームゲートウェイとは下から2つ目のIPアドレスを変えて、DS-Lite接続ができるようにしておきました。もしも、夜間にPPPoE接続が遅くなってしまうことがあったときの予備の扱いです。

アイ・オー・データ機器のWi-Fiルーターは今回始めて使いましたが、結局はあまり期待した通りの安定性を確保できませんでした。

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