ENEOSのEnekey(エネキー)がとても便利

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最近、街で見かけるガソリンスタンドはほとんどがENEOSになってきた感じがします。ENEOSが積極的に他のチェーン店(日石、三菱石油、STORK、JOMO、エッソ、モービル、ゼネラル石油、三井石油)を買収したことで、ENEOSを見かける機会が多くなりました。

ちなみに、ENEOSという名前は、EnergyをNEOS(ギリシャ語で新しいという意味)の造成語です。覚えやすく良い名前だと思います。

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セルフガソリンスタンドは面倒くさい

そんなENEOSのガソリンスタンドで給油するときに面倒臭いと思っていることが一つありました。せっかく、おサイフケータイで非接触決済ができるのに、わざわざ、Tカードを読み込ませなくてはいけません。Tカードは財布の中にしまってあるので、財布から取り出してカードリーダーに読ませなくてないけません。なんで、こんな二重の手間が必要になるのか、いつも疑問に思っていました。

EneKeyは便利

この煩わしさを解消してくれる仕組みにEnekeyというものがあります。

自動車のキーに付けるアクセサリーのような見かけで、手持ちのクレジットカードの情報とTカードの情報を紐づけられます。

これさえ作れば、今度からの給油はポケットからキーと一緒にEnekeyを取り出して、精算時に読み取り部にかざせば精算完了となります。

EneKeyを作成

今日、給油のために寄ったEneJetブランドのガソリンスタンドで作ってみました。Enkeyの宣伝をするのぼりが立っていなかったので、もしかすると非取扱店かな?とも思ったのですが、セルフの給油機を見るとEnekeyの読み込みもできるマークがあったので、事務所に行ってみました。

店員さんに「Enekeyを作りたいのですが?」と言うと直ぐに伝わって、「今までスピードパスを使っていましたか?」と聞かれ、「使っていません」と答えると手続き開始となりました。店員さんは封筒に入った新品のEnekeyを取り出してきて、レジやiPadで必要な手続きを進めていきます。途中で、クレジットカードとTカード、免許証を提示して、最後にiPad上でサインをすることで手続きが完了しました。

免許証はOCRにかけて住所や氏名などの情報を取得しているようです。免許証のイメージデータは残していないと説明してくれました。

無料

Enekeyを作ることによる初期費用や年会費はかかりません。無料です。万が一、Enekeyを失くしてしまったり盗難されてしまったりした場合のために盗難補償も付いています。

手続きは10分ほどで終わりました。さっそく、そのガソリンスタンドでの給油でEnekeyを使ってみました。

おサイフケータイと使い勝手は同じです。Enekeyを読み取り部にかざすときには、縦向きではなく、横向きであてたほうが認識されやすいと店員さんが教えてくれました。その通りにやったらすぐに読み取ってくれました。操作の手間が減るのでこれは便利です。

ガソリンの単価は最も安い看板に表示されている価格が適用されていました。これならば手持ちのクレジットカードやおサイフケータイで決済するよりもお得です。

良いことづくめでしたので、今回は作っておいてよかったです。

【2021年1月13日追記】

ENEOSをもっぱら利用

その後もENEKEYをガソリン給油の際は毎回のように利用しています。手軽で便利なのでガソリンスタンドはENEOSにしか行かなくなってしまいました。EneKeyで清算をすると給油の料金も安くなる場合が多いですし、どのクレジットカードを使おうかとか悩む必要もなくなりました。Tカード自体は加盟店舗の撤退が目立ち少し心配な面もありますが、EneKeyを今後も使っていきたいと思います。

【2022/07/18追記】

ENEOS SSアプリが登場

ENEOSサービスステーション用のアプリが登場しました。アプリでQRコードを表示すれば油種の選択や支払い方法の選択などが自動で行われて便利なようです。

ただ、エネキーだけでも現在は十分に便利なこと、サービスステーションでアプリを起動すること自体が面倒なこと、アプリの評価で登録に関して困っている人が多くいそうなので、もう少しアプリが安定した方が良さそうなことから、アプリの利用は当分の間は見合わせようと思っています。

【2023年12月30日追記】

ENEOS SSアプリを愛用しています

最初はアプリの評判が悪かったので導入するのを見送っていたのですが、現在ではENEOS SSアプリを愛用しています。私が困ったのはアプリのバーコードを給油機のリーダーが読み取ってくれなかったことなのですが、iPhoneを横向きにすると比較的読み取ってくれやすくなるという方法を見つけたので現在はほとんど支障がなくなりました。

現在は決済のためにENEOS SSアプリにクレジットカードのJALカードを紐づけています。ENEOSはJALカードの特約店であるため、通常の2倍のマイルが付与されます。しかし、2024年3月末をもってENEOSが特約店から外れてしまうことが発表されたので、ちょっと残念な結果になりました。

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