コロナ禍でも立っている人はバスの手すりにつかまって

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新型コロナウイルスの感染が拡大したことに伴って、人の行動にいろいろな変容がありましたが、その中の一つに、極力、何かに触らないようにすることが意識に根付いてきたと思います。

何かに触ることで接触感染の被害を受けてしまうことを防ぐためで、よく、「自宅からバスや電車でここまで来るのに、自分のもの以外は触らないで来た」なんて話している人もいます。

ただ、電車はともかく、バスで立っている時に手すりや吊り革につかまらないのは如何なものでしょうか。

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バスの強いブレーキの制動力は強力

もしかすると、バスが普通に走っている時はともかく、事故を回避するためにブレーキを強く踏んだときの制動力はかなりのものになります。強いブレーキが踏まれてから他のものに捕まる余裕はなく、ただ慣性の法則に従ってバスの進行方向に向かって飛ばされるか倒れ込む形になります。

バス 車内事故防止

大きな怪我につながることが多い

自分だけの怪我では済まずに、きちんと吊り革や手すりにつかまって立っている人まで巻き込んで複数の怪我人を出すことになります。バスの車内転倒事故は消費者庁の発表資料を見ても骨折などの重大な怪我につながる確率が高くとても危険です。

他にも、バスの車内転倒事故が起こるタイミングとしては、バス走行中の座席の移動、停留所到着前の立ち上がりなど、いろいろな注意しなければいけない局面があります。

今日の出来事

今日の出勤時にバスに乗っていたところ、バス後部の段差の上に立っていたのですが、隣の人がどこにも捕まっていなかったので、もしもバスが急停止したら巻き込まれてしまうと危機感を感じたのでこのエントリーを書いた次第です。

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