さくらインターネットのレンタルサーバーに新サーバー導入

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さくらインターネットがレンタルサーバーで2月16日から高速化されたサーバーのサービスを開始しました。また、今まで提供されていた各プランも、より魅力の高い内容に見直されています。

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このブログは旧プレミアムプラン

こちらのブログでは、さくらインターネットのレンタルサーバー、プレミアムプランと契約しています。

プレミアムプランは今まで外部記憶装置(ハードディスク)の容量が200GBまで、これがSSDの400GBまでに高速化、拡大されました。ハードディスクは物理的にヘッドが回転する円盤から情報を読み取るのでアクセス速度はどうしても遅くなってしまいますが、SSDは電子的に情報の読み書きができるのでアクセスが高速です。

メモリの増量やサーバーのCPUも高速化されているものと思いますが、外部に情報は提供されていませんでした。ただ、従来よりもテスト環境でWordPressを使った実験で5倍早くなったと宣伝しています。

既存ユーザーは新サーバーを使えない

ただ、新サーバーが2月16日にサービス開始したと言っても、今までの既存ユーザーが新サーバーを使うことができません。まだ、乗り換えに必要な移行の仕組みが提供されていないためです。

オープンと同時に既存の利用者が新サーバーへの移行を開始すると、システムに大きな負荷がかかり、新規に獲得したユーザーが不満を持つなどの理由から移行の仕組みの提供を遅らせているのかとも思います。特にいつから既存ユーザーが新サーバーを利用可能になるのかはアナウンスさえされていません。

(利用者が意図して移行しなくても、さくらインターネットのサーバー更改によって自動的に新サーバーに乗り換えられている可能性もあるとのことです)

プレミアムプランはオーバースペック

現在、プレミアムプランで契約をしていますが、ハードディスクは80GB程度しか使っていないので、実は月額使用料が1/3で済むスタンダードプランで十分になりました。スタンダードプランでも300GBまでのSSDが使えます。

無料CDN(コンテンツブースト)は制約あり

目に見える難点としては、CDN(コンテンツブースト機能)がプレミアムプランは無料で使える点なのですが、実はこのコンテンツブーストはURLが「www」で始まるサイトでしか使えません。このブログのようにサブドメインを使っている場合は使えないので、コンテンツブースト機能では無く、有料の「さくらのクラウド」にあるCDN機能を使っています。従って、プレミアムプランである必要が全くなくなっています。

【2024年2月20日追記】

さくらインターネットのプレミアムプランには転送量300GBまでのCDN(コンテンツブースト)が無料で付いてきます。使わないのは勿体ないので、こちらのブログのURLを「www.painfo.net」に変更し、コンテンツブーストを設定しました。こちらに対応方法を整理しています。

スタンダードプランへ乗り換え

プレミアムプランは一年払いで契約をしているので、次の更新時期に向けて、スタンダードプランといったん契約して、プレミアムプランからスタンダードプランへのデータの移行を実施し、プレミアムプランを解約しようと思っています。

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