楽天モバイルが0円廃止でも半数の人は乗り換えない意向

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All Aboutの編集部による楽天モバイル利用者129人に対するアンケート調査の結果が興味深い内容でした。

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0円プラン廃止後の調査

調査期間は5月16日から23日なので、楽天モバイルが0円維持できる料金体系を見直す発表をした後の調査になります。今回の発表で月間の通信量が1GB以下の人はそれまで0円で通信を維持できていたのですが、新プランでは0GBから3GBで税込1078円となります。

この発表を受けて、動きの速い人はKDDIのpovoやIIJmio、LINEMOなどに転出する動きがありました。

ある意味、楽天グループにとっては、この動きは想定内であったと思いますし、潜在的な顧客を失った面はありますが、売上への影響は軽微、利益にはプラスに働くことになるのでしょう。

約半数は今まで0円で運用

今回の調査で48%の人が1GB未満で運用していると答えています。実に半数近くの人が少なくともデータ通信だけを見ると0円運用しているという比率の高さに驚きました。これでは、楽天モバイルが0円を廃止したくなる気持ちもわかります。

半数は乗り換えを検討しないと回答

新しいプランの発表を受けたアンケート対象者の反応ですが、50%の人は「乗り換えを検討しない」と答えています。34%の人は「乗り換えを検討する」、16%の人は「どちらとも言えない」と回答しています。乗り換えを検討する、どちらとも言えないと答えた人の中にも、そのまま楽天モバイルに残る人が相当数いると思いますので、間違えなく半分以上の人はそのまま残ることになるのでしょう。



0円運用していた人の乗り換え検討率は高め

乗り換えを検討すると答えた人で最も多いのは、現在0円運用している人で、0円運用している人の実に56%に当たります。逆に今でも月額1078円以上払っている人は「検討しない」と答えている人の割合が多くなっています。0円プランが廃止されても、影響がない層の契約者なので、分かりやすい反応です。

今後の対応

楽天市場のポイント還元率が上がるので、私自身は楽天モバイルの契約は残しておこうと思っています。

問題は現時点で主回線をIIJmio、楽天モバイルを副回線で0円運用にしているのですが、IIJmioの主回線を楽天モバイルに移すか否かです。(主回線を楽天モバイルに移した場合は副回線は解約する)

10月まで検討して答えを出そうと思っています。

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