もっと東京割(楽天トラベル)はあっという間に完売

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都民を対象にした東京都内の旅行で利用できるキャンペーン「もっと楽しもう!TokyoTokyo」(いわゆる東京割)が2022年6月10日正午よりトライアル的に再開されました。

利用にはいくつかの条件がありますが、宿泊6000円以上で5000円/人泊の割引、日帰り3000円以上で2500円割引/人回などのお得さがあります。(ワクチン三回接種の証明、または陰性証明書が必要)

対象は東京都民に限定されています。ワクチン3回接種証明または陰性証明が必要です。

6月10日からスタートしましたが、楽天トラベルでの取扱は15日の10時からになりました。

すぐに終わることが容易に想像できたので、あまり興味はありませんでしたが、電車で移動中の午前11時半に楽天トラベルのサイトをみたところ、既に全てのクーポン券の予定配布数が完売し終了していました。Twitterで調べてみると、開始後10分ほどで終了したようです。

案の定の状況です。午前10時の開始を目掛けて購入した人の他、ソフトウェアロボットで予め仕込んでおいて、一気に予約をとった人などがたくさんいたのでしょう。

もともと、予算がさほど多くないのに、最大の割引率が大きくなるように設計されていたので、このような事態になることは容易に想像できました。

GOTOトラベルのように宿泊施設の割引率はもう少し下げて、観光業として打撃を受けた周辺の商業施設で使える商品券の配布を組み合わせるなど、もっと消費者がお金を多く使うことで、観光地にお金がもっと回る仕組みにするのが良かったのではないかと思います。

東京都は周辺自治体で行われているブロック割にも参加せず、都の施策もこんな状況になってしまっていて、都民の不満が高まっているので、今後どう挽回するのか興味があります。

東京都民がお得に宿泊施設に泊まる別の方法としては、楽天ふるさと納税で楽天トラベルのクーポン券が返礼品で貰えるプランに寄付をする方法があります。先日、富士宮市に寄付をしたので、そのクーポン券を使って富士宮市の宿泊施設を予約しました。

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