e-Taxによる国税電子申告と電子納税が完了

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7月末までに納税しなければいけない税金があり、税務署で入手した税金の計算の仕方の説明書やe-Taxの説明書を元に、国税電子申告と電子納税を実施しました。通常であれば税理士さんの業務だと思うのですが、良い勉強になりそうなのと、e-Taxは確定申告でもお世話になりそうだったので自分で手続きをしてみました。

国税局-税金

e-TaxのWindows版のアプリはインタフェースがあまり今風ではなくて、レガシーなところがあったり、独特の使い勝手の癖があったりして、最初は手間取った場面もありましたが、マニュアルを見ながら操作していると、徐々にその独特な世界観に慣れてきました。左側に上から並んでいるメニューは、上から順番に対応していくことで処理が進んでいくなど、確かに初心者でも出来るだけ判りやすくしようという苦労のあとがしのばれます。

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添付ファイルの取り扱い

一番わかりにくかったのは、8MB以上の添付ファイルを一気に送ることができない点です。イメージ添付書類の「申告・申請等の作成」は、PDFをいくら組み込んでもエラーになることはありません。PDFを組み込んでいる時点ではファイルのサイズのチェックをしていないようです。

イメージ添付書類の「作成完了」、「電子署名」等の手続きは8MBを超えていてもエラーが発生することはなく、最後の「送信」の段階で元となる申告書と紐付け、さらに「送信」ボタンを押したところの「前チェック」で初めてエラーになります。

うまくソフト側で添付ファイルを分けてくれる機能があるのかと思っていたのですが、ファイルを分けるように指示されるだけで、ソフト側では何もしてくれませんでした。電卓を片手に添付ファイル1の中にPDFファイルを組み込んで、残りのファイルはもう一つの添付ファイル2に組み込みました。添付ファイル1は元となる申告書と同時に送信できますが、もう一つの添付ファイル2はメッセージボックスで該当の申告書を開いて、追加して別にファイル送信する形になります。

出来れば添付ファイルにPDFファイルを組み込む時点で、ファイルサイズのチェックをするように改善をお願いしたいです。

納付情報登録依頼

電子納税に必要な納付情報登録依頼の作成も判りにくかったです。自動的に「申告・申請等名称」のところに先ほど送付した申告書から納税額を自動的に抽出して納付情報登録依頼ができるものだと思っていたのですが、一覧には何も表示されなかったので、自分で「新規作成」から納付情報登録依頼を作成しました。

これを送付することで、メッセージボックスの中を見ると、電子納税に必要な情報を照会することができます。スマホの銀行アプリでPay-easy(ペイジー)から電子納税をしました。いつも使っているアプリということもあり、こちらは特に困る場面はありませんでした。

【2022/07/21追記】

税務署からの連絡

税務署から連絡をいただきました。非常に丁寧な電話で驚きました。内容は書類の一部に不備があったので、その内容の説明でした。指摘いただいた点を直して、再提出します。もう一つは納付書は持っているか?という質問でしたが、こちらはPayeasyで支払ったことを伝えると納付書は必要ないということで落ち着きました。

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